花粉症の症状というと、涙目・鼻水・鼻づまり・くしゃみなどが思い浮かびますが、上の奥歯が痛くなる事もあります。

これは、鼻の粘膜の炎症を「歯が痛い」と間違った信号を脳に送るためです。

花粉症の症状が出ていない時も、歯だけが痛む時があれば花粉症の薬を飲んで安静にし、痛みがとれれば歯の治療は必要ない事も・・・。

蓄膿症でも歯が痛む事があります。

また花粉症の症状による鼻水・鼻づまりが原因で鼻呼吸が難しくなり、口呼吸になると口の中が乾燥して唾液の量が減り、口腔内の細菌が増えやすくなって歯周病や虫歯が進行しやすくなります。

水分をしっかりとって、キシリトール配合のガムを噛んだりして唾液の分泌を促しましょう。     (c.s)

 

うりゅう歯科・矯正歯科クリニック