病は口から
こんにちは!梅雨の時期ですね。
気圧の変化や寒暖差により体調を崩される方が多いとの事です。
さて、病は口からと題して様々な全身疾患との密接関係について
今回は「認知症」についてお話いたします。
認知症とは、脳機能で障害が起こり、認識力、記憶力、判断力が出来なくなる病です。アルツハイマー病は、その症状を引き起こす疾患の1つです。原因として、脳の中にタンパク質が溜まる事やヘルペスウィルスの関与が疑われています。近年では口腔疾患との関与も主張されています。
歯周病菌が症状を加速させるとの報告が上がっています。研究にて、歯周病発症すると「アミロイドβ」の脳内レベルと脳内炎症分子が高まり、記憶学習能力の低下が確認されたのです。
どこも痛くないし歯医者にはなるべくかかりたくない…そう思われる方が多いでしょう。しかし、今や治療ではなく予防の時代です。人生100年と言われていますが、これから歯科衛生士に求められる幅が拡がる事でしょう。
まずは、定期検診を兼ねクリーニングメンテナンスに足を運んで下さい!
(n.happy)
うりゅう歯科・矯正歯科クリニック